「んで………姫菜のことってなんだよ。」




放課後ファミレスに集合と言ってから早3時間。




稜哉君の様子と喋り方から考えると3時間ひめのことで頭が一杯だったんだと思う。




私は注文したメロンソーダを飲んでひと息した。




「最近さぁひめ笑わなかったじゃん。だから気になってたのね?」




「………うん。」





返事方からすると知っていたみたいだ。




「だけど今日久しぶりに笑ったんだよねー。」




ちらっと稜哉君の方を見てみる。




すると稜哉君の顔が赤くなり始めた。