5日ほど経った日。 1本の電話がかかってきた。 いつもこの時間にかかってくるのは母さんだけだから俺はいつも 母さんに心配をかけてはいけない、元気に出ようと決めていた。 「はい。母さん??おはよう。」 「え、あのすいません。●●病院の山下って言います。白河凪さんですよね!? 急いで病院に来て下さい!!お母様の容態が急変・・・」 俺は最後まで聞かずに電話を切り、走った。 母さんのいる病院へと・・・