俺は病院に向かう。

朝に1本の電話がかかってきたからだ。

「雄輔!!」

・・・ん??

「おお~凪☆」

「お前・・・死んだって・・・」

「嘘だって♪看護婦さんに頼んで言ってもらったんだ。どんな反応するか見てみたかっ

たんだ☆悪かったな・・・けど、お前が息きらしてここまで来てくれて・・・嬉しかった。」

「なんだよ・・・心配させんなよ・・・」

「おい~泣くなよ~男だろ~」

「泣いてねぇし!!」

「いや、泣いてるな♪」

生きてた。雄輔は生きていた。

「よかった・・・」

「ありがとな♪お前が来てくれなかったら俺は死んでた。」

「いや、大丈夫。今度バイキングおごってもらうから♪」

「え・・・まぁいっか~絶対今度行こうな。それまでお前、死ぬなよ~」

「あったりめぇだ~んじゃまた来るわ。じゃあな~」

「おぅ!!」

俺は病院を後にした。