時は過ぎて俺は高校3年になっていた。

「凪!!」
声がする方を見てみるとそこには
「なんだ梨架か・・・」

こいつは河合梨架。

俺の幼なじみで、俺の光。

まあ、彼女だ♪
「なんだって何よ!!

それより最近東京で新型インフルエンザ、流行ってるらしいよ。

凪、気をつけてね・・・」

「大丈夫だって俺は。

俺は梨架を幸せにするって決めたんだから。

それに・・・」

「それに??」梨架が俺の赤くなってる顔をのぞき込む。

「それに、梨架をおいてなんか死ねねぇよ。

ってかお前の方が危ねぇだろ!!」

「大丈夫だもん!!

凪に幸せにしてもらうまで死ねないから(笑)

約束だよ。」

「おう!!」

こうして俺たちは約束をした。

守れない約束をしてしまった・・・・・・