もうひとつの音色は ピアノの音で 重なる様に、 教会の賛美歌みたいな ―――透き通る声 白い交差するスポットライトの先には 風に靡く、青く、長い布 ステージは暗くて でも ―――― 背の高い、バイオリニスト 手を拡げてる、歌の主 ――それが、誰だか判った ギターの置いてあるシルエット その横の、キーボード ドラムは その"アヴェマリア"の曲に裏打ちしながら どんどん スピードを上げて行く―――