「早希。 どうして部屋にこもってるの? 俺は、早希を悲しませるために死んだ訳ではない。俺が生きてたように笑って欲しいんだよ。 俺は、お前の笑顔に惚れたんだ。 俺のかわりにできなかった事をたくさんしてほしい。そして幸せになれ。 俺と早希は見えないけど、かたい糸で前から結ばれてるんだ。 いつもお前を見てるから。ずっと。」 「待って!!行かないで…優真がいないと幸せになんかできないよぉ… 優真ぁ… ゆうまぁ…。」 「大丈夫だよ。俺がついてる。 愛してる。 早希。」