チェリーをあげる。


「君は気づいてないかもしれないけど、君の気持ちを分析すれば、君は早くそういう経験をしてみたいだけで、別に相手は誰でもいいんだよ」




え…?




「でも私…」




渡さんはホント私のタイプで、


初体験をするなら絶対彼みたいな人がよくって、


別に相手が誰でもいいってわけじゃないんだけど…。





  
そんな私の気持ちをよそに、伸さんは運転席のドアを開けた。




「ほら、中入るよ…?」


「えっ…」




…どうしよう。