「美衣?」
「え‥」
後ろでゆうくんの声がしてあたしは固まった。
「どうした。具合でも悪いのか?」
ゆうくんがあたしの肩に手を置く。
体がビクン、と震えた。
あたしは目をぎゅっと瞑り、ブンブンと頭を振る。
ー早く、あたしから離れて‥ー
その瞬間、あたしの体は宙に浮いていた。
「ゆ、ゆ、ゆうくん!?」
ゆうくんがあたしをお姫様抱っこ、していたから。
「どー見てもお前おかしいから。顔も赤いし」
かああ!
その言葉に更に顔が熱くなるのが分かった。
「さっさと、寝な」
そう言ってゆうくんはあたしをゆうくんの寝室のベットに寝かせた。
心臓がさっきよりもバクバクと暴れだす。
ゆうくんは硬直しているあたしのおでこに‥おでこにゆうくんのおでこをくっつけた。
「!!!」
あたしは声にならない声をだし、再びぎゅっと目を瞑る。
ぎゃ、ぎゃあああ!
ちか、近いからッ!
「やっぱり、熱いな」
離れたおでこに触れながらあたしはまだ目を瞑っていた。
し、心臓が、、、こわれる‥!
「じゃあ、後でおかゆ、持ってくから」
ぱたん、とドアがしまる音がしてあたしはやっと目を開けた。
ベットから香るゆうくんの香りがあたしの体を熱くする。
「あたし、ホント、、どうしちゃったの‥?」
思わず漏れたあたしの言葉が行くあてもなく部屋に漂っていた。
「え‥」
後ろでゆうくんの声がしてあたしは固まった。
「どうした。具合でも悪いのか?」
ゆうくんがあたしの肩に手を置く。
体がビクン、と震えた。
あたしは目をぎゅっと瞑り、ブンブンと頭を振る。
ー早く、あたしから離れて‥ー
その瞬間、あたしの体は宙に浮いていた。
「ゆ、ゆ、ゆうくん!?」
ゆうくんがあたしをお姫様抱っこ、していたから。
「どー見てもお前おかしいから。顔も赤いし」
かああ!
その言葉に更に顔が熱くなるのが分かった。
「さっさと、寝な」
そう言ってゆうくんはあたしをゆうくんの寝室のベットに寝かせた。
心臓がさっきよりもバクバクと暴れだす。
ゆうくんは硬直しているあたしのおでこに‥おでこにゆうくんのおでこをくっつけた。
「!!!」
あたしは声にならない声をだし、再びぎゅっと目を瞑る。
ぎゃ、ぎゃあああ!
ちか、近いからッ!
「やっぱり、熱いな」
離れたおでこに触れながらあたしはまだ目を瞑っていた。
し、心臓が、、、こわれる‥!
「じゃあ、後でおかゆ、持ってくから」
ぱたん、とドアがしまる音がしてあたしはやっと目を開けた。
ベットから香るゆうくんの香りがあたしの体を熱くする。
「あたし、ホント、、どうしちゃったの‥?」
思わず漏れたあたしの言葉が行くあてもなく部屋に漂っていた。

