寒さがぬけきらないこの街で
あたしは一人考えた


出会った時に解ってたら
この人とはいつか終わりがくるって
初めから知っていたら
あんなに求めたりしなかった


新しい出会いがあるからなんて
そんな言葉気休めにもならない
だってあたしの中には彼しかいない
今までも
きっとこれからも


好きでどうしようもなくて
いつも繋がっていたくて

いつも同じ気持ちでいてくれないと
あたしはすぐに不安になって
困らせた きっとたくさん

気まぐれでもよかった
会いたいと思ってくれるなら
ねぇ何処でも駆け付けるよ

気まぐれでもいいから
側にいてくれれば構わないから
ねぇサヨナラなんか聞きたくなかった