「言われることは、わかってるな。今朝の遅刻についてだ」


あーもう、本当嫌だ…


せめて夜話そうよ。


今この班行動の時間を潰してまで言うことじゃないじゃん…


「はいはいはい。何ですかぁ??しょうがないじゃないですか。寝坊しちゃったもんは」


はぁぁ……


目の前に、須賀の大きなため息。