ただキミと一緒にいたかった



“腐った日々”をすごした


いっそこのまま
死のうか、とも考えた。

死んでしまえば、何もかも消える。
君を好きな気持ちも。
意味のわからない“強がり”も



でも
あたしはそこまで強くない。


死ぬことも
生きることも

辛くて仕方ない。





だから

こうやって

今日までダラダラと生きてきた。



そこそこ勉強をして

そこそこ部活をして

そこそこ友達と笑って

そこそこ楽しくやってきた







ただ、あたしの感情とは別に



もう一つ失った。













「雨・・・・。」