目が覚めても


今日という日が楽しみじゃなくなった





また前の繰り返し


つまらない日々の繰り返し



笑っても泣いても

変わらない


慰めてくれる相手も
甘やかせてくれる相手もいなくなった

全て全て、啓吾だった。






また今日から一人ぼっち








涙が溢れて



起き上がることができなかった──・・・・







何があったのかも、
どうして別れたのかも、
全然あたしにはわからないけど




もう少しあたしが
君にとって良い存在であったなら・・・




それなら

もう少し一緒にいれたのかもしれないのにね・・・









後悔ばかりが残って


辛さばかりが涙となってあふれ出た