ガタ・・・・

私は席は席についた。

『あっ、遅かったジャン』

小声で話しかける恵理。

「うん・・・」

哉斗くん・・私はもう、あなたを諦めなくちゃいけない?

ヤダよ・・ヤダヤダ。
絶対・・

ガタ

「あ、南どこ行くの?」

「今日は帰る。また明日ネ」

講義が終わったら、私はさっさと帰った。