「そんな睨むなよ。意地悪なんてしねーよ。」


「どーだかっ!琉也さんの言う事は信用できないもん。」


プイっと横を向いた。


クスッ


メガネくんが笑った。

「望。」


「何よ。」


私は横を向いたまま返事をした。




チュッ





えっ?




ほっぺに柔らかい感触。




ま…



まさか………



バッとメガネくんの方を見る。