あの後、メガネくんは何事もなかったかのように授業を終わらせた。 そして放課後… 「お兄ちゃん♪調子はどう?」 「おぅ。のんか! まぁまぁだよ。」 のそのそと起き上がるお兄ちゃん。 「お兄ちゃんにプレゼントがあるよ♪」 「プレゼント??」 「楓さん…大丈夫ですか??」 私の後ろから雪乃が現れた。 私は雪乃を連れてお兄ちゃんのお見舞いに来たのだ。 「雪乃ちゃんまで来てくれたのか?!」 それまで暇そうにしていたお兄ちゃんの顔が一気に明るくなっていった。