急にメガネくんが繋いでいた手をぎゅっと握ってきた。 「…望。大丈夫。俺がついてる。」 その言葉で私は落ち着きを取り戻し病室のドアを開けた。 そして 私の目に飛び込んできた光景は… 「おっ!のん!琉也! わざわざ来てくれたのか?」