「楓!俺、報告する事があった。」




メガネくん?

報告って何だろ…?


私は不思議そうにメガネくんを見上げた。




ぐいっ




えっ?!


メガネくんは私の腕を掴み、
自分の方に引き寄せた。





「俺と望、付き合う事になったから!」