「マナミ先輩、もう、やばいよ、6時の新幹線間に合わないよ」 ゆりが、自分のことのように心配そうに言った。 ホントだ・・・もう、6時はムリだ・・・7時台の新幹線か・・・ タクヤんちに着くのは、10時過ぎるな・・・。 それだけで、憂うつになった。 カレに会いに行くのに、3時間はかかる距離・・・ 全部の書類を片し、オフィスを出たのは、6時半を過ぎていた。 私は、とにかく急いで東京駅にかけこみ、一番早く乗れる 新幹線に飛び乗った。