「赤外線して」
「わかった。」
2人で赤外線のやりとり。
「チョットまって…
あんたの名前…
『隼人』ね。
ちなみに免許みせて。
本当か確認。」
そこまで
ちゃんと調べた理由。
アタシはそんなに軽くない事を
証明したかったから。
「はい。免許。」
彼はすんなりと免許証を見せた。
「名前…OK!!
写真…本人みたいねっ!!」
よく見たら結構良い顔してんじゃん。
「すごく熱心に見てるね。
OK?」
彼は可愛く笑った。
「OK!!」
アタシも思わず笑顔になる。
「じゃあ…どこ行こっか?
俺この街良く知らないんだ。」
「じゃあ
近くにブルーっていう
バーが近くにあるから」
笑顔のままバーへ向かった。
