カレイドスコープ〜先生を想う日々〜

「三咲…?何やってるんだ?」


え…この声…まさか。


振り向くと、先生が入り口の扉のところから私を見ていた。


先生…!帰ってしまって、もう学校にはいないと思っていたのに…。


「なんか幽霊でも見たような顔してるな。」


先生も化学室の中に入って来た。



先生…今日はいつもと服装が違う。


授業の時の先生は、淡いパステルカラーのワイシャツに、黒やグレーのズボンを履いてくる。


今日は、青、白、黒の大きめのチェック柄の半袖ワイシャツにジーンズ、そしてサンダルを履いていて涼しげだ。



私服姿を見れるのは、なんだか特別な感じがして、ドキドキしていた。