カレイドスコープ〜先生を想う日々〜

優人は迷いながらも、最後は自分でプレゼントを決めた。


プレゼントの小さな紙袋を手に、優人はちょっと緊張した顔をしている。


「…想いが伝わるといいね。」


優人に微笑みかけた。


「ありがとう!姉ちゃんもな!」


優人もにっこりと笑った。

私も優人に負けてられないな。


夕方になり、買い物も終わって帰ろうとショッピングモールの中を歩いていた時だった。



ん?


向こうから歩いてくる男の人…


目を凝らして見た。


うそ…!入江先生!?