カレイドスコープ〜先生を想う日々〜

「あ!万華鏡だ…。」


可愛い小物が売られているお店に入ると、万華鏡がいくつか置かれていた。


緑や青色をしたガラスで作られたキラキラ輝く万華鏡で、ついプレゼント選びを忘れて見入ってしまった。

「姉ちゃんどうしたの?それ万華鏡?」


優人が横から覗きこむ。


「綺麗だったから、ちょっと見てただけ。さあ、プレゼント選ぼうよ。」


優人の背中を軽く押した。

万華鏡…


あんな風に売っている物を見るだけでも、先生のことを思い浮かべてしまう。



先生に会いたいな…。