「姉ちゃんは?好きな人いるの?」 プレゼントを選びながら、優人が聞いた。 「…いるよ。」 私の言葉に優人も驚いたみたいだ。 「もしかして、付き合ってるとか?」 「まさか!そんなわけないじゃん。片想いだよ。」 いつか付き合えたらって思っているけどさ…。 「相手は?同じクラスの人?」 「秘密。」 優人は、知りたそうだったけど、私は言わないでおいた。 相手は…生徒じゃなくて、先生。 入江先生に片想い中なんだ。