カレイドスコープ〜先生を想う日々〜

“ぐぅー………”



??



今の音…なんだろう?


「あ、悪い!お腹が鳴ったみたいだ。もうお昼だからさ。そうそう!これからコンビニに行こうと思ってたんだよ。」


先生のお腹の音だったんだあ。


恥ずかしそうにしている先生が微笑ましかった。


「お腹もすいたし、そろそろ買いに行くとするか。三咲も部活終わったなら、日差しが強くなる前に帰った方がいいよ。」


先生は外を見た。これから午後にかけて、ますます暑くなりそうないい天気だ。

「はい。そうします!」


なんだか気遣ってもらっているようで、嬉しくなる。


私は先生と一緒に化学室を出た。