応接室を出て彼女が先に歩く、俺とレイスさんは後について行った 「なんで来たの?」 「…それは…レイスさんが…」 「レイス?」 「はい、私がお連れしました…差し出がましいことをしまして…」 「ううん…ありがとう」 「はい」 彼女は振り向いて満面の笑みでレイスさんに答えた