「お久しぶりです、お祖父様…」 「あぁ…キール、元気そうで何よりだ」 その人はお兄ちゃんの頭を撫でて 「キールは出なさい、後で話そう」 と今度は私を見て 「段々涼子さんに似てくるなトール」 お兄ちゃんは部屋を出た