「旦那さまがお待ちになっております…応接室に…」 イリスは応接室の方に手を差し出す 「…行くよ?トール」 「うん…」 小さいときから苦手だった お祖父さん 私の両親がいなくなってからずっと保護者でいてくれたけど 優しくされた記憶がない