パチンッ 携帯を閉じるとアイガットは 「これで…君はぼくのものだ…くくっ…そうだ…これで終わりだ…そうだろ?エスティ?」 「あなたって…人は…」 エスティさんも怒りに震えていた 私はただ涙を流すだけ …………プルルルル… 「あぁ…ぼくだ…えっ?おいっ?…」 アイガットは携帯に出ると目を見開き笑っていた 「うそ……」