「トールさま…貧血では有りませんよ?拒食症になりかけてます」 とエスティさんが言うと一番驚いていたのは私ではなくて…アイガットだった 「きょ、拒食症……」 「大袈裟ですよ…ちょっと食べ過ぎたら吐くだけですから」 私は笑いながらエスティさんに言うけど、エスティさんは真面目な顔で 「もう終わりにしましょう」