俺は彼女の隣に座って 「じい様から聞いた…俺を守るためだって…そうなのか?」 彼女は黙ったまま頷く 「…俺なら大丈夫だから…帰ろ?」 今度は横に振られる 「なんで……」 「…あなたに何が出来るの?…命を狙われながら生活なんて出来ない…」