そいつは思い出したかのように 「そうそう、レイスもね?君がココニイルって教えてくれたんだ……」 「私に考える時間はないみたい…」 「そう、僕は彼を殺してもいいよ?君が手にはいるなら」 そいつは真面目な顔をしている 彼を失いたくない だったら 私から 手を離そう 彼を守るために 私から…