「だからって…」 「僕はライル家だよ?君の家と合併でもすればアトラス家は益々繁栄するよ?」 「……やめて」 「いつかはって思っていたんだろ?それにこれは君のお祖父様とレイスが僕に教えてくれたんだ」 「えっ……うそよ」 「残念だけどね、僕が君を狙ってると知ったお祖父様は僕に君と恋人になれと言ってきた」