「あ…颯斗だ…」



自分の部屋から窓を覗くと、颯斗の後ろ姿が見えた。


あたしは、その姿が見えなくなるまで見ていた。



「あ…そうだ!!メールしなきゃ!!」



あたしは、ポケットから携帯を取り出した。



《今自分の部屋に着いたよ(^_^)》



送信…っと。



あたしは、送信した後シャワーを浴びた。


髪を綺麗にブローしてから部屋に戻ると、携帯のランプが光っていた。



「颯斗からメールかな…」



あたしは、携帯を開けた。



《早く寝ろよ!!おやすみ☆》



の一言。


颯斗とのメールが凄く懐かしく思えた。



《おやすみ(-_-)Zz...》



そう送信すると、ベッドに横たわった。



「颯斗…おやすみ…」



口を緩めてそう言った後、すぐに寝てしまった。