「失礼します…。」 チャイムが鳴ってしまったため紗英は教室に帰り、私は1人で保健室に来ていた。 「亜美ちゃんじゃない。どうしたの?」 養護の先生である皆瀬先生が私に言った。 「紗英に熱があるって言われたんで来ました…」 「そうなの?とりあえず熱計ってみて。」 そう言いながら皆瀬先生は私に体温計を渡した。