「少し歩いてまわろーぜ!」


「ッしゃぁ!えーっと・・ココは井ノ中・・・10丁目?」


「あ、誰かいる!」


「大丈夫!変装ばっちりだ!」


「あのー・・・そこのお2人サン♪」



!!??


グラサンをかけて、


黒い服を着て


フードをかぶった


いかにも怪しい人3人が話しかけてきた。




「はひッ!?(ななななッ!?変質者ァッ!?)」


琴音が答える。


「な、なんですか・・・!?(ヒー!!こわいよォォォ!!)」



「ねぇねぇッ!!ココらへんって何かあるの??」


3人のうちの


黒髪で一番まともそうな人がたずねてきた。




「えッ!?あ、あ、明日・・夏祭り!」


あたしはとっさに答えた


「そ、そそそそー!!」


琴音も言う。