あたしの幼なじみ




あの後も
健人はどこか不機嫌で
あたしは健人に話しかけられないでいた。


『美香ちゃん、昨日はほんとに
ごめんね。
実は俺もあんなに健人が怒るとは
思わなかったんだよね?

でも…今回の事で健人は
美香ちゃんの事スッゴく思ってるって
感じたんだよね。
だから、美香ちゃん、健人の事よろしくね?』


気まずい雰囲気の中
小さい声で謝ってくれた。

『はい。あたしも少しびっくりです。
正直嫌だったけど、もういいです。

あたしが説明するかわりに
説明してくれたですし、
喧嘩もしてくれたみたいですしね?

あたし…健人が好きです。
だけど、あたしまだ健人とは
幸せになっちゃいけない気がするんです…。

でも!!

いつかは健人に‘好きです’って
言います!!』


本当は今すぐに言いたいよ?

‘好きだよ’って伝えたよ?


だけど・・・

あたしはあなたを好きになって
いろんな人を傷つけたと思う。


だからもう少し待って?


絶対にあなたに告白するから。