「ははっ」 そんなクシャクシャな笑顔は久しぶりで、 記憶が蘇って、 1年半前のあの幼い良輔と、今の良輔が重なった。 良輔の上着を渡そうとした。 ガシッ 「ぇ…?」 「井上 良輔選手、ただ今ゴール・インしました…」 そぅ耳元で囁いた言葉に、 涙が出た。 「ははっ泣きすぎっ!!」 「ぅえっ…・・りょっ、すけ…・・」