「ただいまー」 あたしは足早に自分の部屋に 入っていく。 そして鞄の中から携帯を取り出し、 三島君にもらった紙も出した。 アドレスを間違えないように打っていき さっき由夜の言ってた文章を思い出しながら メールした。 "どうも(*^_^*)綾穂だよ☆ これから一年間よろしくね(^0^)/ そういえば、三島君って兄弟とかいる???" 送信―・・ 今思えば、後悔するメールだなあ・・ ~♪ すると携帯が鳴った。 携帯を開くと、さっき入力した アドレスの人からだった。 三島君だ。