部屋に入ると直ぐ凜花を抱きしめた。
…凜花……
すがる様に俺に抱きついてくる凜花。
ばーか……やっぱり気にしてたんじゃねぇーかよ…
なのに一言も何も言わないで…
そんな凜花が堪らなく愛しかった。
凜花を抱きたい。
そのままベッドに倒れ込み、凜花を抱いた。
凜花の身体に俺を刻み込む様に……
「陵弥……愛してるよ…」
そう囁いた凜花が泣いてる……
その涙に胸が締め付けられた……
凜花の涙を拭いてやろうとした手を凜花が引き寄せた。
口元に運びキスを落とした。
凜花のその切ない仕草が堪らなかった……
「凜花……愛してるよ…」
そう囁いた…
俺…気付いてた……
凜花の心の中。
俺に身を寄せる凜花が淋しいって心の中で叫んでる事……
ごめんな……こんなに淋しい思いさせて……
涙を浮かべて俺に寄り添う凜花……
愛しくて…
愛しくて…
堪らなかった……
泣かせてばかりで……
……ごめんな……

