*制服のボタン*a solemn promise*



校門の所で4人で写真を撮った。



「あー面倒くせぇー」



なんて言ってた陵弥も調子に乗って、肩に手なんか回して来たりして……///


みんなで笑顔の記念写真。


「陵弥……いつアメリカに戻るんだ…」



卓君が言った。


「ああ……明後日…」


スッーッと消える笑顔。



…明後日……


…………やっぱり……


アメリカに戻るんだ……



一瞬、目を伏せた私に卓君がハッとした。



その様子に沙織が、卓君を連れて先に帰って行った。



陵弥が私を見つめる。



でも…やっぱり聞けない。

アメリカに行っちゃうの…

また…離れるの……




私は何も聞かなかった振りをして笑顔を作った。



「陵弥……今日…私んちで卒業祝いするから陵弥も連れて来てってママが…」



「ああ…いいよ……でも…その前に凜花に思い切り触りたいんだけど…」



私の耳元で陵弥が囁いた。


真っ赤になって陵弥を見ると。



怖いくらいの真顔で私を見つめるから……




「……いいよ……」


そう言っちゃったんだ…


無言で手を引かれ陵弥の部屋に行った。