確かにアメリカにいる時、エミリーからアピールはあったけど、その気はねぇし俺は凜花だけだから……
わざとあんな事言って、凜花をからかって……
アメリカンジョークにしちゃ過激過ぎだろ…。
女って怖ぇーよな……
だけど、エミリーは取引先の社長令嬢だし、無下に扱えないでしょ。
仕事の件も一段落すると、エミリーは予約したホテルに帰った。
つうか、帰した。
寝室に隠ったまんまの凜花が気になるし。
全然出て来ない凜花…
完全に怒ってるよな。
寝室の扉を開けると、ベッドに潜り込んだまま眠ってる凜花。
「凜花……ごめん…」
構ってやれなくてごめんな……
凜花の頭を撫でると、寝顔にそっとキスをした。
結局、凜花は朝まで起きず仲直り出来ないまま朝を迎えた。
目を覚ますと隣に凜花の姿はなくて……
キッンに行くと朝食が用意してあって、一枚のメモ。
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先に行きます
凜花
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「はああー………」
マジかよ。
誤解なんだってば……

