「ヒッドイ顔だね…」
朝一番の沙織の一言。
私は苦笑いだった……
そして沙織に昨日の事を話した。
「原田がねぇ……諦め悪い男だね…あんたも大変ね」
そう言って沙織は笑ってた。
何よ!人の事だと思って!!
今日だってバイトで顔合わせるのに……
はああー…気が重い。
お陰で寝不足だし…
笑い事じゃないよ!!
陵弥への気持ちが変わる事は絶対ないけれど。
淋しくて堪らなくなった時……
私は1人で乗り越えられるだろうか……
昨日だって…原田君の腕を掴んでしまいそうで
怖かった。
いつ帰って来るか分からない陵弥。
その淋しさに耐えられる…?…
『ばーか、何言ってんだ』
……陵弥…?…
私…不安になってる場合じゃないね……
自分で待ってるっていったんだもん…

