帰り道。 とても暖かい幸せの風が私達三人に吹いている気がした。 「瑞穂…やっとお前と海二と暮らせる!」 「うん!私達もやっと同じ名字になれるね!」 「あぁ!待たせてゴメンな…瑞穂のお母さんに許可もらって明日にでも結婚届だそうな?」 「うん!お母さんも喜んでくれる」 海二は私の腕の中でぐっすり。額にチュッとキスした。 「瑞穂!俺にも!!」 「えー////」 そう言っている間に慎二がキスしてきた。 「も~////」 でも嬉しい。