「…私も知らなかった…」 「鈍感なんだよ…瑞穂は」 慎二が私を抱きしめる。 「瑞穂…俺…不安なんだ…」 え?? 「慎二…大丈夫だよ?私は慎二だけがずっと好きだったんだから… それに、かいだって慎二のことパパだって想ってると思うな…」