慎二は透くんと久しぶりに会って語り合っている。 私も百合と… 「あ~海二くんに会いたかったなぁ…私の癒やし」 「あははは!!なにそれ~」 「だって超可愛いんだもん! あ!もうこっちに帰って来ても良いんじゃない??」 「う~…そうなんだけど…でも仕事が…」 「あっそうか…お弁当屋さんでパートしてたんだっけ??」 「うん…急には辞められないよ」 私は海二を産んで働けるようになってすぐにお弁当屋さんで働いていた。 お母さんやおばあちゃんに頼りっぱなしはダメだから…