結局問題の原点はコレ。ごまかしても解決しないもの。 ずっと聞きたかったの。 柚杞の中の私。 だけど答えを聞くのが怖くて聞けなかった。 だから今まで悩んで、隠して、嘘ついて、離れて… 感情なんて時間が解決するものだと、柚杞への気持ち全部忘れる日を待ってて。 でもこうやって一瞬で柚杞に染め直されるなら、 “いつか”なんて待っても仕方ない。 柚杞の答えが怖くても、 それでも聞かなきゃ。 震える声で尋ねた私を柚杞は真剣な目で見て、 『わかんねぇの?』 って一言疑問を返してきた。