嘘…でしょ? 見え始めた話についていけない、よくわかんない。 だって、それって…。 『慌てて洗濯物取り込んで下降りたらその子がいて挨拶されて。目が合った柚杞には“彼女”って紹介されて…私一瞬で機嫌直っちゃったよ…って、ちゃんと覚えてるー?樺乃ちゃん』 頷く余裕もない。 だって、それって、 離れたくない奴って、 楓さんじゃないの? 私は代わりだったんじゃないの? 違うの…? 『肩の荷が降りた感じだったよー、まさか残りたい理由が彼女とは思わないじゃない?あの柚杞が!!』 違ったの…?