次の日。 案の定閉まっていた昇降口と職員玄関。 『休みか、教師もいい職業だよね』 慣れた手つきで職員玄関の鍵を開けてあっさりと校舎に入っていく五十嵐くん。 普通もっと緊張しつつ慎重に入っていくもんじゃないのかな、こうゆう場合。 五十嵐に続いて中に入り、誰もいないのに、なんか慣れてる?って小声で問い掛けたチキンな私に五十嵐くんは 『…気のせいじゃん?』 ってニッコリした。 嘘だ!絶対この人他にも何かやらかしてる!! 確実に常習犯だよ! だけど深くは聞かなかった。心臓に悪すぎる。