見返りもなくただ私を支えたいというこの人の、 声も 手も 体温も 心も 欲しいと思えるようになるのかもしれない。 17歳の冬。 クリスマスの目前。 私の目には確かに五十嵐くんしか映っていなかった。 それだけは嘘じゃないよ。