窓の外に向けていた視線をトイレに向けようとして…途中で止まる。 目の端に移ったジャージ姿の生徒達。 私たちが選択の時、柚杞のクラスは体育。 柚杞の姿は見つけられないけど…。 ふと、視界が暗くなって見上げると全然知らない男の子が二人私を覗きこんで来てた。 『ね、何してんのー?授業始まっちゃうよ?』 『つか、本物可愛いー2年の相澤さんでしょ?』 知らない人に名前を知られてるのはあんまり気分のいいものじゃない。 私を2年て呼ぶってことは3年生かな…1年生には見えないし。